房舎施「ぼうしゃせ」
自分の家を多くの人に使ってもらう。

おもてなしという言葉があります。来る人への心配りの精神を的確に表現しています。訪問する人の事を思い、居心地よく滞在して頂く事への気配りが現れています。気配りや心配りも人に対する思いやりの心から自然に現れてくるのです。

ここまで七つのお布施をお話ししてきましたが、全てに共通する事はお布施をする側が感謝の心、相手を思う心、自分自身が苦に思わずにできる行いの事を説かれていたと思います。実生活の中で嫌なこと等色々あると思います。そんな時仏様に1分でも1秒でも手を合わせ心を落ち着けることで、自分自身の心のゆとりが生まれるのだとおまいます。

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